１．目 的 現代に生きる高校生の豊かな人間性の育成と、未来への展望をもつ人間としての成長をめざし、
校内放送活動をメディアリテラシーの実践として位置づけ、情報発信としての放送活動の発展をはかる。
２．ね ら い （１） 美しく豊かな日本語を大切にする心情を育て、あわせて話す力、表現する力を高める。
（２） 情報発信者としての自覚を高め、あわせて創造性を育てる。
（３） 社会への関わりに目を向け、放送の果たす役割を学ぶ。
（４） 人間尊重の心を培い、国際理解を深める放送の働きを確かめる。
（５） 学園生活の中にうるおいを育て、心のふれあいの場をつくる。
３．研究主題 「私たち高校生と放送」
高校生の連帯、先生方とのきずな、地域や社会への結びつきを、日常生活の中で考え、
主体的に放送活動に展開すること。
４．主 催 千葉県高等学校教育研究会 視聴覚部会
Ｎ Ｈ Ｋ 千 葉 放 送 局５．後 援 千葉県教育委員会
千葉県高等学校長協会
千葉県私立中学高等学校協会 （申請中）６．会場・期日 (１) アナウンス、朗読部門地区予選 （１１．地区予選参照）
(２) 番組、研究発表部門予選 ６月１３日（火） （公開）
於 ＮＨＫ千葉放送局
(３) 本選 ６月２３日（金）9:30 〜 17:00 （公開）
於 千葉県教育会館大ホール※ 番組部門予選（ドキュメント・創作ドラマ）は公開で行う。
また、応募本数により予選において県代表を決定し、本選において作品発表のみを行う場合もある。７．審 査 主催者が委嘱した審査員が行う。
予選審査については参加校の顧問を中心に行う。
特に、研究発表および番組部門予選では、同部門全参加校顧問が審査を行う。
採点は、校内放送として望ましいあり方に重点をおく。
８．参加要項 （詳しくは全国大会ホームページ http://www.nhkk.or.jp よりダウンロードした
『校内放送研究１３９号』を参照してください。）(１)研究発表部門
・日常の校内放送活動の中から、問題解決の努力または技術的な創意工夫などを
機材調整を含めて８分以内で発表する。
・申し込みは１校１研究のみとする。
・研究内容の要旨（２００字程度）とそのテキストデータを提出する。
・原則として予選において研究発表要旨により県代表を決定し、本選での審査及び発表は行わない。
県大会本選において発表を希望する学校に発表の機会を与える場合もある。
※ 県代表は全国大会において「校内放送研究発表会」で発表を行う。
（２）アナウンス部門
・自校の校内放送に使用する内容とし、原稿を生徒が自作したものに限る。
・番号、氏名を含め１分10秒以上１分30秒以内でアナウンスする。校名は読まない。
〔原稿は校内放送研究１３９号様式１によりＡ４用紙で２部作成する。〕（３）朗読部門
・ 次の指定作品の中から１編を選び、朗読する。作品の改変は認めない。
１）｢夜あけ朝あけ」 住 井 す ゑ 著 （新潮文庫）
２）「ある日、カルカッタ」 俵 万 智 著 （新潮文庫）
３）「口笛吹いて」 重 松 清 著 （文春文庫）
４）「白い牙」 ジャック・ロンドン著
白 石 祐 光 訳 （新潮文庫）
５）「大鏡」
※ （ ）内の出版社に限る。
※ ２）３）については収録作品のどれを選んでもかまわない。
※ ５）は現代語訳不可、出典は問わない。
・ 番号、氏名、作者名（訳者名は読まない）、作品名を含め１分30秒以上２分以内で朗読する。
校名は読まない。
・短編集の場合には、『口笛吹いて』より『春になれば』のように作品名も読む。
〔原稿は校内放送研究１３９号様式１によりＡ４用紙で２部作成する。〕
（４）番組各部門
参加作品をＮＨＫの地域番組や夏のラジオクラブ、テレビクラブ等で放送することがあるので、
制作にあっては、番組に登場する著作物や出演者、協力していただいた方々などに
放送のための承諾を得ておくこと。
放送許諾が得られないときには放送できないことがある。
★ドキュメント部門（ラジオ・テレビ各部門）
・ 高校生活や地域社会とのかかわりの中に広く素材を求め、ラジオ・テレビの
特性を生かして制作された、高校生としての視点を大切にした、独創的な作品であること。
・ ラジオドキュメント部門では６分３０秒以上７分以内、
テレビドキュメント部門では７分３０秒以上８分以内でまとめる。
〔台本は校内放送研究１３９号様式２によりＡ４用紙で２部作成する。〕
・ 制作意図をテキストデータとして作品とともに提出すること。
・ 詳細は下記ラジオ・テレビ各規定による。
★創作ドラマ部門（ラジオ・テレビ各部門）
・ ラジオ部門・テレビ部門ともに８分以内でまとめる。
〔台本は校内放送研究１３９号様式２によりＡ４用紙で２部作成〕
・ 作品は参加資格を有する自校生徒でのオリジナル作品であること。
（文芸作品などからの脚色や改作は認めない。）
・ 出演者は自校生徒に限る。
・ 台本の第３･４頁は様式４−３によりドラマのあらすじとすること（Ａ４用紙）。
・ 制作意図およびあらすじをテキストデータとして作品とともに提出すること。
・ 詳細は下記ラジオ・テレビ各規定による。
＜ラジオ規定＞
・ ＭＤに録音する。（ＬＰモード、Ｈｉ−ＭＤは不可）
・ トラックを１つにまとめること。
・ 作品の最後には「制作は○○高等学校（放送部・放送委員会など）でした｡｣
というクレジットコールを入れる。
・ 計時は最初の音からクレジットコールの終わり（････でした）までとする。
・ 様式２（校内放送研究139号)による台本〔Ａ４用紙〕を作成し、２部提出する。
＜テレビ規定＞
・ ＶＨＳテープにＶＨＳ方式の標準モードで録画し、音声はＨｉ−Ｆｉのみ使用する。
・ 作品の最後には、制作した学校のクレジットタイトルを入れる。
作品の前後には１０秒ずつ様式３のテストパターンを録画する。
この際、テストパターンを改変してはいけない。
・ 計時は初めのテストパターンの終了時から終わりのテストパターンの始まりまでとする。
・ テレビ放送番組等の再録を主体としたものは認めない。
・ 様式２（校内放送研究139号）による台本〔Ａ４用紙〕を作成し、２部提出する。
９. 参加資格及びその制限
・２００６年６月および７月に、千葉県内の高等学校等に在学中の生徒およびその作品であること｡
（詳しくは校内放送研究１３９号３頁参照）
・アナウンス、朗読部門の参加は、１名１部門とする。
・アナウンス、朗読部門の１校あたりの参加数は、各部門３名を上限とする。
※ 昨年度の県代表生徒が同じ部門に参加する場合は、この生徒に加え３名とする。
・番組制作の各部門は、高校生の創作に限る。また、他のコンクールなどに参加した作品の参加は認めない。
・参加作品の著作権は主催団体に帰属する。したがって、同じ作品または同一素材等を利用し改作した類似作品を、
他の団体の主催するコンクール等に応募することはできない。
・番組は１部門につき､１校１作品とする。
※「ドキュメント部門（ラジオ・テレビ）」・「創作ドラマ部門（ラジオ・テレビ）」のそれぞれに参加することができる。
（最大４作品可）
１０. 参加申し込み及び参加費
（１） アナウンス・朗読部門
・参加申込書を、地区予選の担当者宛に締切日必着で提出する。
・原稿２部(様式１･Ａ４用紙)と 参加費（一人につき１,５００円)については、予選当
日に持参し、受付に提出する。
※当日欠席した場合でも、申し込んだ人数分の参加費は申し受ける。
・シード＝前年度の県代表者が同一部門に参加する場合は、地区予選で審査を行わず地
区代表に加えて県大会に進出する。申込時、用紙のシード欄に必要事項を、備考欄に
参加部門名を記入する。この場合、参加生徒数の上限は、３名＋前年度県代表となる。
（２） 研究発表・ドキュメント・創作ドラマ部門
・参加申込書を、千葉県立船橋高等学校 石 井 淳 宛、６月６日(火)１７時までに提出する。
・作品・台本（２部）・研究発表要旨及び参加費（１作品につき１，５００円）、
研究発表部門・ドキュメント部門・創作ドラマ部門については
テキストデータ等も併せて、６月1３日（火）予選当日９時３０分に顧問が予選会場に提出する。
※ トラブルに対処するため、同じ作品を収めたバックアップテープ（ラジオ部門ではカセットテープ、
テレビ番組部門ではＶＨＳテープ）を用意すること。
なおこれらにはドルビー等のノイズリダクション方式を使用してはいけない。
※ 作品・台本等は、作品ごとに封筒に入れて提出すること。封筒の表面には、参加部門名、
学校名、作品名を明記すること。
※ 参加校顧問は、その後の予選審査を行うこと。
・提出時刻に遅れた作品は失格とする場合がある。
※ JASRAC管理音楽著作権処理の録音利用明細書は事前に各校でJASRACホームページから入手し、
記入したものを使用料とともに６月1３日（火）に提出する。
１１. 地区予選（アナウンス、朗読部門）
予選について 申込みについて 地区 予選日 会 場 締 切 提出校 担当者 ＴＥＬ ＦＡＸ Ａ ６月 ７日(水) ＮＨＫ千葉放送局 ５月３１日(水) 実籾 陶山 047-479-1144 047-474-5600 Ｂ ６月 ２日(金) ＮＨＫ千葉放送局 ５月２６日(金) 鎌ヶ谷 羽根 047-444-2171 047-445-9366 Ｃ ６月 ７日(水) 成田高校 ５月３１日(水) 成田 和泉 0476-22-2131 0476-23-0234 Ｄ ６月 ９日(金) 県立茂原樟陽高校文化ホール ６月 ２日(金) 一宮商業 尾形 0475-42-4520 0475-42-7418 Ｅ ６月 ２日(金) 拓殖大学紅陵高校 ５月２６日(金) 市原中央 岡本 0436-36-7131 0436-36-7141 住 所
・千葉県立実籾高等学校 〒275-0003 習志野市実籾本郷２２−１
・千葉県立鎌ヶ谷高等学校 〒273-0115 鎌ヶ谷市東道野辺１−４−１
・成田高等学校 〒286-0023 成田市成田 ２７
・千葉県立一宮商業高等学校 〒299-4301 長生郡一宮町一宮３２８７
・市原中央高等学校 〒290-0215 市原市土宇 １４８１−１
※予選の日程は、原則として受付完了９時３０分、予選開始１０時とする。
（詳しくは、各地区の担当者にご確認ください。）
※地区割については、地区割り表参照。
※審査は地区担当者の依頼により、放送委員会(部)顧問およびＮＨＫ千葉放送局の職員が行う。
１２．その他
・アナウンス、朗読部門は各６名、番組についてはドキュメント部門（ラジオ・テレビ）は各４作品を、
創作ドラマ部門（ラジオ・テレビ）は各２作品、研究発表部門については２校を上限に、県代表として
全国大会に推薦する。
・全国大会に推薦された場合は、全国大会参加費のうちの半額を県大会当日に徴収する。
・著作権処理は校内放送研究第139号を熟読し、各校で責任をもって確実に行うこと。
使用した著作物の使用許諾を示す書類の写しを必ず台本に貼付する。
・音源制作会社から音源使用許可がでた場合のJASRAC管理音楽の著作権処理については一括処理するので、
作品提出時（６月１３日）に必要事項を記入した明細書と使用料を用意すること。
・インターネット上で配布されている著作権フリーの音源は、権利関係を確認することが困難なため
使用を禁止する。
・参加作品（ドキュメント・ドラマ）は、全国大会に推薦された作品も含めて県大会当日返却するので必ず受け取ること。
・参加規定に違反した場合や締め切り時刻に間に合わなっかた場合は失格とすることがある。
・アナウンス･朗読部門の優秀者の中から、高校野球県大会開会式（７月８日）･閉会式（７月２６日）の司会、
千葉県サッカー選手権大会準決勝（８月２０日、２３日）の場内アナウンサーを推薦する。
・このコンテストのために集められた個人情報については、コンテストおよびその関連事業の目的以外使用しない。１３．問い合わせ先
各地区担当者、またはこのホームページ上の『放送コンテスト会議室』