副 団 長 　和 栗　聡 恵

　今回の京都大会で何故か副団長になっていた和栗です。前年度にも聞いたような感想ですが、本当に副団長ってやること曖昧ですよね。ほとんどというか全部水野君に任せっきりだったっていうか、本当、申し訳ないです。
　今大会で印象に残ったこと…なんていうかやたら慌ただしかった印象しかないんですけど、まぁ報告ビデオ制作の年にあたってれば多少は仕方ないのかなぁ。いまいち、そこらへんうまく配置できなかった気がします。結局成田高校さんにまで手伝って頂いちゃって、すみませんでした。ありがとうございます。
　感謝や反省はちょっと置いておくとして、その時間の無さのせいで前年度のような勉強会が出来なかったのが心残りです。結局企画して頂いていたＣＭも出来ずじまいで、惜しかったなぁと思います。
　大会自体に関しては、というか今回の作品に関して…本当に、周りの方の支えによって作られた番組だと思います。周りの委員はもちろん、取材した金子さんもとてもいい人でしたし、商店街の方たちとのふれあいもとても楽しいものでした。そういった意味でも、私の力量不足でこの作品をより深いものに出来なかったのが残念でなりません。私にとって、京都大会は、多少ならず悔しい思い出です。
　まぁしかし吉田さんが優秀賞をもらいましたのでそれはとても嬉しかったです。１年の時から頑張っているところを見てきましたので、それが評価されたのは私にとっても嬉しいことでした。
　昨年からよく聞いている話ですが、千葉県の仲の良さというのは本当に誇れる部分だと思います。みんなでバスに乗り、色々な研修をするというのは楽しいですし、非常に意味のあることと思います。これからもお互い高め合い、良い番組、良い読みを目指していって下さい。来年の高文連、楽しみにしています。

吉 田　温 子

　この総合文化祭での一番の思い出は、千葉県勢みんなで同じ宿に泊まったことです。寝食ともにすることで生まれる連帯感の強さというものに、正直驚きます。
　出場した大会の方では、初心にかえる、ということの大切さも改めて意識しました。ここのところ、あれこれ自分に理由を付けて、なかなか素直に読みに取り組めなくなっていたのですが、OGの先輩の「アンデルセンスタジオって、面白そう！これ、ちゃんと伝わらなかったらもったいないよ！」という言葉や、先生方の熱心なご指導プラスアルファ（笑）のおかげもあって、一年生の頃はそれだけを 心がけてきた、「楽しく読んで伝える」ということを思い出すことが出来ました。アナウンスは、内 容に愛着が生まれれば、伝える気持ちが前に出てくれるということも、改めて感じました。今回の「 アンデルセンスタジオ」の原稿は、とても明るくて前向きで創造性のある話題だったので、ネタが私を引っ張ってくれたというのもあるかもしれません。
　今まで、本当に多くの人に支えられてきて、自分でもそれを分かっているつもりでしたが、この大会ほどそれを痛感したことはありませんでした。
　総合文化祭は、全国大会出場が決定してからの期間が長いので、それだけたくさんの人に助けてもらったような気がします。「アンデルセンスタジオ」へは、私が一度の取材で手際よくすませられない ために、何度も足を運びました。いつも、快く取材に応じてくださいました。原稿が思うように出来ない時には委員会の人たちは私の相談とも主張ともつかない叫びを聞いて、アドバイスをくれたりもしました。 大会中は、出場者女子五人で同じ部屋に泊まれたことも、精神的にはとても助けられたし、何よりとても楽しかったので最高の思い出になりました。こんな機会を与えてくださった石井先生を初めとする千葉県の先生方に、心から感謝しています。本当にありがとうございました。